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カグラバチ

カグラバチ|毘灼(ひしゃく)メンバー解説!人物像、戦闘スタイル。その目的とは?

カグラバチ毘灼ひしゃくのメンバーを解説

カグラバチで登場する毘灼(ひしゃく)とは、10名から成る妖術師集団です。

(※これまで毘灼は「少数精鋭の妖術師集団」とされていましたが、カグラバチ6巻で毘灼メンバーである昼彦が正確な人数を明かしました)

 

毘灼はチヒロの父である六平国重を殺し、その時に6本の妖刀を奪っています。

 

チヒロは奪われた妖刀の奪還と、父の仇である毘灼を倒すことを最終目的としており、これがカグラバチのベースになっています。

次の項目では、毘灼の成り立ちやメンバー、人物像、戦闘スタイルなどをさらに詳しく解説していきます!

 

毘灼の成り立ちは?

毘灼の成り立ちはまだ明かされていませんが、4年ほど前から少しずつ動き出した妖術師集団であることが、作品の中で明かされています。

 

チヒロの父である六平国重が殺害されたのが3年2ヵ月前(38ヵ月前)です。

毘灼は活動を始めて10ヵ月ほどで六平国重の殺害を実行し、妖刀を奪ったことになります。

 

毘灼のメンバーは?

毘灼のメンバーは10名で、全員がハイレベルな妖術師集団です。

 

チヒロの父である六平国重が襲撃された時、チヒロが「3人の妖術師に襲われた」と柴さんに話しているので、かなり少数なのかと思いきや

カグラバチ6巻で、毘灼メンバーである昼彦が「毘灼は10人」と明かしました。

 

メンバーの右手の甲には炎の紋章が刻まれているため、ひと目で毘灼だと判別できます。

毘灼のリーダー幽に刻まれた紋章がこちら↓↓↓

毘灼のメンバーはまだ全員が登場していません。

今わかっている毘灼のメンバーを紹介していきます。

1.幽(ゆら):統領・毘灼リーダー

毘灼をまとめるリーダーは幽(ゆら)という男性。

幽は楽座市編で姿を現し、チヒロと対峙します。

 

冷静沈着、冷酷非道で、目的のためには手段を選ばない冷酷な一面しか今のところ見せていません。

 

毘灼のリーダーゆえに、彼の使う妖術は規格外の能力を持っています。

妖刀「真打」の封印を解くのに10年以上は掛かると言われていたのに、幽はたった3年で封印を解いてしまいます。

 

そんな彼はまだ実際に戦闘に参加したことがなく、妖術も見せたことがないため、どれほどの戦闘能力があるのか未知数です。

今は前線で戦うよりも、裏で画策し糸を引く幽。

この圧倒的なラスボスを早く戦闘に引きずり出してほしいものです笑

 

2.松の妖術師

闇組織の幹部との交渉役を担う「松の妖術師」。

※闇組織は自らの身を守るために、妖術師を雇っています。

 

六平国重の殺害現場にも登場していますが、詳細は不明です。

座村がかくまわれていた仙沓寺(せんぐつじ)を毘灼が襲撃した時にも登場しています。

 

彼の妖術は「松の木」を操ります。

松の木を縦横無尽に走らせて攻撃していくため、建物を壊滅させるなど、大規模で破壊力のある妖術を使います。

 

幽が綿密で冷静沈着なのに対し、この男はかなり雑で感情的。

それが彼の妖術にも現れており、松の木を操る破壊力はあるものの、繊細さはない。

プライドが高く、俺様感が非常に強い人物なので、感情的に揺さぶれば意外に脆そうな予感。

 

3.昼彦(ひるひこ)

昼彦はチヒロと同じ18歳で、六平国重を襲撃した時にはいませんでした。

漆羽(酌揺(くめゆり)の契約者)を襲撃した時にチヒロと戦います。

彼の妖術は「血鶴(ちづる)」という殺傷能力のある鶴を放出します。

昼彦が放出する血鶴は、人間の肉体を貫くほどに鋭く、血鶴を受けた者は、切り刻まれて血まみれになって死んでいきます。

 

ただ、性格は未熟で幼稚なところがあり、思い込みが激しく独りよがりな性格です。

昼彦の自己中心的で幼稚な性格は、呪術廻戦の真人と重なって見えます…。

※呪術廻戦の真人とは、相手の魂に触れて人間を変形させる術式を持つ特級呪霊。七海(ナナミン)が彼の術式で亡くなりました。。。

 

4.久々李(くぐり)

カグラバチ7巻で、イヲリを襲撃するときに登場します。

かなり古風な考えを持ち、剣術をやるなら流儀を学び、型をしっかり身に付けることから始めるべき!と基礎練習や型の習得を重要視する剣豪タイプの妖術師。

昼彦のように、型を学ばず、実践から学んでいくような感覚派は合わないようで、疎ましく思っています。

チヒロも実践から学ぶタイプですが、さらなる剣術の向上のためには型を学ぶことが大切であると気づき、居合白禊流を学び始めます。

久々李は、そんなチヒロが心の底では好きなんだと思う笑

 

5.斗斗(とと)

カグラバチ7巻で、イヲリを襲撃するときに登場します。

 

瞬間移動できる妖術を持っているので、仲間が危険に陥った時に瞬間移動で助けることができます。

巻墨も同じような妖術を使えますが、巻墨の場合は移動する前に座標を書かなくてはいけません。

斗斗は身一つで、しかも人を抱えて瞬間移動できるので、かなり優れた能力を持っています。

 

6.昼彦の同行者

いつも昼彦と一緒にいる妖術師。

昼彦の同行者

 

カグラバチ6巻で、漆羽を襲撃したときに昼彦と一緒に登場します。

彼が戦っているシーンはなく、登場も一瞬だったので、詳細は不明です。

 

7.北兜(ほくと)

北兜ほくと

 

8.瓶伍(びんご)

瓶伍びんご

 

9.右嵐(うらん)

右嵐うらん

 

10.ガーゼの毘灼

 

 

毘灼の目的とは?

毘灼の目的は、妖刀を自分たちのものにすること。

特にリーダーの幽は、妖刀「真打」を手に入れて自分が振るうことを目指しています。

それをハッキリと口に出したシーンはカグラバチ8巻にあります。
↓↓↓
カグラバチ8巻

 

ただ、それはあくまで入り口で、妖刀を振るって何がしたいのかは、いまだに不明です。

カグラバチは奥が深いので、世界征服する!とか、そんな単純な話ではなさそうなのがまた面白い^^

 

毘灼とチヒロの関係は?

チヒロにとって毘灼は、父を殺害した犯人であり激しい憎悪を持っています。

父の仇を取るために毘灼を抹殺する覚悟を持っていて、それがチヒロの原動力となっています。

 

ただ、毘灼とチヒロとの関係にはまだ謎が多く残っています。例えば、

  • 六平国重を殺害した時に、チヒロをなぜ一緒に殺害しなかったのか
    (チヒロは現場に居合わせて、毘灼メンバーの顔まで見ているのに)
  • 妖刀は全部で7本あったのに、なぜ6本しか奪わなかったのか

 

チヒロが生かされた意味、チヒロの手元にある妖刀【淵天】の意味などもこれから明らかになっていくと思われます。

その証拠に、楽座市編で毘灼の統領とチヒロが対峙したときに、幽はチヒロの成長を褒めるような言葉を投げかけています。

毘灼の真の目的、そしてチヒロとの関係について、これからの展開に期待したいと思います!

 

毘灼が一番初めに登場するのは何巻?

毘灼が一番初めに登場するのは、カグラバチ1巻第1話「すべきこと」です。

X(旧Twitter)でも毘灼の登場シーンが無料で読めます↓↓↓

 

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