2023年9月から「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートしたカグラバチ。
単行本の累計発行部数は220万部を超えて、
2024年8月に発表された「次にくるマンガ大賞2024」では、コミックス部門首位に輝いた作品です。
ファンの間ではアニメ化をずっと期待されていましたが、ついにアニメ化に向けて動き出しました!
この記事では、カグラバチのアニメ化に向けての進捗状況と、いつ頃アニメ化になりそうか、その予想を立ててみました。
カグラバチのアニメ化に向けて進捗状況
カグラバチのアニメ化に向けて、現在わかっている進捗状況をまとめました。
制作会社の選定
カグラバチをアニメ化するには、まず制作会社を決めないといけません。
例えば、
鬼滅の刃なら「ufotable」
呪術廻戦なら「株式会社MAPPA」
SPY×FAMILYなら「WIT STUDIO, Inc. 」
が専属の制作会社となり、アニメ化すべてを請け負っています。
カグラバチはどうなっているかと言うと、
カグラバチのアニメ化を取り仕切る幹事会社として、サイバーエージェントと松竹の共同幹事が決まったことが、2024年12月2日に発表されました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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東洋経済オンライン「カグラバチ」が"サイバー・松竹連合"でアニメ化へ
アニメ制作は、東宝、東映といった実績のある大手会社が有名ですが、
今回の松竹&サイバーエージェント連合はそれほど大きな実績もなく、カグラバチの制作会社に決定したのは業界内でも意外だったようです。
その理由を考察すると、
カグラバチはまだコミックしか発売されていないにもかかわらず、実は海外でのかなり人気が高く、直近の集英社の作品の中でも海外人気は一番と言われています。

サイバーエージェントはメディアやインターネットに強く、いい意味で古参な会社ではないので、柔軟な事業展開ができる会社です。

カグラバチは国内だけでなく、海外のエンタメ市場も席巻できる実力のあるコミックなので、サイバーエージェントはまさに強力なバックアップになりそうです!
原作量を増やす
映像はコミックの量を一気に消化するので、コミックをアニメ化するには、ある程度の原作量が必要になります。
ここで例として、鬼滅の刃と呪術廻戦のアニメ期と原作の関係を調べてみました。
鬼滅の刃
アニメ | 原作 |
1期 立志編 | 1巻(1話)~7巻(第54話) |
2期 無限列車編 | 7巻(54話)~8巻(66話) |
3期 遊郭編 | 8巻(67話)~11巻(97話) |
4期 刀鍛冶の里編 | 12巻(98話)~15巻(127話) |
5期 柱稽古編 | 15巻(128話)~16巻(139話) |
呪術廻戦
アニメ | 原作 |
1期 | 1巻(1話)~8巻(第63話) |
2期 | 8巻(64話)~16巻(139話) |
これを見ると、アニメ化の初回1期は7~8巻程度(60話前後)の原作がアニメ化されています。
カグラバチがアニメ化される場合も、同じ基準の原作量が求められそうですね。
現在のカグラバチのコミックの発売状況は、下記のようになっています。
カグラバチ | 発売日 |
1巻 | 2024年2月2日 |
2巻 | 2024年5月2日 |
3巻 | 2024年7月4日 |
4巻 | 2024年10月4日 |
5巻 | 2024年12月4日 |
6巻 | 2025年3月4日 |
7巻 | 2025年5月2日 |
8巻 | 2025年7月4日 |
9巻 | 2025年10月3日予定 |
直近では2~3ヵ月ごとに新刊が発売されています。
アニメ化の初回1期の基準となる8巻もクリアしており、このまま連載が続けば、アニメ化に必要な原作量も満たされていくと思います。
カグラバチのアニメ化は結局いつなの?
コミックのアニメ化は、春アニメ、秋アニメと言われるように、春(4月~)か秋(10月~)に始まることが多くなっています。
そう考えると、2025年秋のアニメ化は早すぎるので、カグラバチのアニメ化は2026年春が濃厚ではないかと思います。
その理由は、
- 制作会社が決まって1年後くらいにアニメ化が発表されることが多く、カグラバチの制作会社の発表が2024年12月なのを考えると、2025年12月以降の2026年春がタイミング的に合う
- 2025年秋にアニメ化するにはまだ原作量がギリギリなので、もっと原作量を増やしておきたい

あくまで私の個人的な考察ですが、アニメ化によって、ますますカグラバチの人気が爆発することを願っています!